2017年09月25日

脳血管障害後遺症からのリハビリ〜社長と従業員の仲直り〜

ご高齢になられてからの転居、引っ越し。
何十年も親しんだ「故郷」「ご近所の付き合い」と別れを告げて。

転居されてからあっという間に ストレス・不安からか
脳血管障害を患い 
寝たきりに、半身不随に、精神的・心の疲れの症状に、認知症に
なられる方も少なくないように、日々の訪問治療で思います。

MP900382995 (1).JPG

東洋医学でいえば、やはり極度の「上実下虚」からといえるでしょう。
頭がのぼせイライラし、体が冷え重くなっていきます。

ストレス・疲労・心労・不安などなど、
体内で熱と冷えが両極端に分離した状態が続いていきます。

それは、ちょうど昔の沸かしたお風呂のよう。
頭の方に「あんこ」の偏ったたい焼きのよう。

治療や健康促進とは、お湯をかき混ぜたり、あんこを全身均等に延ばすこととも言えます。

8eaac0772663446a14f3d24c17fe7756_m.jpg

頭皮に鍼を置き、後遺症や麻痺からのリハビリを促進する中国式の鍼治療があります。
ですが、そのような治療を行う場合でもその前に
必ず体を温め緩め、動きやすくさせる土台作りの治療がリハビリの効果を高めていくと実感しています。

MP900439289[1].jpg

脳と体も、会社の社長と従業員さんと同じ関係だと思います。

ストライキを起こした従業員さんと少しでも仲直りするには
社長の強引なお説教や命令の前に
社長自ら一人ひとりお酌をして回り、感謝の気持ち・金一封?などをして、
従業員さんの気持ちを温かく柔らかい状態にすることが先決なのではないでしょうか。


社長は冷静であまり興奮せず(少し頼りない位を演じて)
従業員さんはHOTで、温かく柔らかい(=実行優先)で会社を盛り上げやりがいを感じる会社。
そんな主従関係が維持できていたら、その会社はきっと強く大きくなっていくように思います。


この方の場合、何十年来の友人、ご近所や故郷を失った悲しさや喪失感、「しょうがない」の無力感、孤独感をいたわり、受け止めて癒して差し上げることが根源的な治療の一端を担う可能性もあります。

DSC03248[1].JPG

訪問治療の現場においても、
まずは温かく柔らかい体の土台を作り、冷えていた両手両足が温かく変化したのをご家族に確認いただいてから、リハビリ促進の為の治療を行います。

また、運動や感覚の障害を抱えた状態では、語らずとも日々尋常ではないストレスが蓄積されている状態だとも考えられます。それによっても二次的にお体を冷やし、動きにくい(回復しにくい)体になっていくと考えられます。そのようなストレスを軽減させる治療もリハビリ前に加えておくことも望ましいでしょう。

人間の機能回復リハビリとは、機械の慣らし運転や故障部位の稼働テストとは違います。
必ず全身(心)の温かく休まった状態が効果に大きく関わってきます。リハビリに対する「やる気」「積極性」にも関わってきます。

DSC03308[1].JPG

会社の問題(体の症状・患部)を改善する為には、まずは「従業員さん」に感謝し慰労する気持ち、気持ちよく働いていただこうという意識から始まるのだと思います。

治りやすい、治りにくいとは、ある意味、そういう事と同じではないでしょうか。

一見わががままワンマン社長と思われる方でも、実際には身内・社員には情が深く
深いところで従業員さんに愛され慕われているものです(笑)。


江戸川区小岩 千葉・訪問出張 
鍼灸積聚(しゃくじゅ)治療 小児鍼治療 不妊症治療
はなのやま鍼灸院
http://hananoyama-hariq.com
予約制・不定休(日曜・祝日も可)
posted by はなのやま at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脳梗塞・脳血管障害
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181099268
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック