2015年10月06日

子宮筋腫と血流量

子宮筋腫をお持ちの方は少なくありません。
大なり小なり、多数だったり少数だったり。

「悪性ではないので手術しなくとも良い」と医師に言われて
経過を見ながら過ごされておられる方もいらっしゃるでしょう。

子宮筋腫を主訴に来院される方は珍しいのですが、
更年期障害や婦人科疾患、腰痛や下半身の冷えの治療時に
「実は子宮筋腫がありまして・・・」と打ち明けられる方もいらっしゃいます。

「お医者さんに骨盤や子宮を温めないように言われています、腰のお灸を行って血流が良くなり筋腫が大きくならないのでしょうか?」
「筋腫をこれ以上大きく増殖させないように病院から子宮の血流を減少させるお薬を処方されています。腰回りや下腹部を温める治療で子宮の血流は増えませんか?」

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血液や血行についてついて、西洋的な考え方と東洋的な考え方では違いがあります。

西洋医学的には血液=細胞の栄養であり組織を育てるもの。これは血行を悪くすることで筋腫の増大を防ぐ考え方であります。

一方、東洋的な考え方では、血液は「大地の自然節理」そのものであるように考えます。
血液=育くみ滅ぼすもの。

新鮮な血液には赤血球も白血球もそれに含まれる多種多様な免疫機能も存在します。必要なものは滋養して育み、不必要なものや異物は貪食し浸食し滅ぼしていく。自然と同じ働きなのです。

大事なのは正確に必要・不必要が判断できる心身のバランスであり、滞ることを知らない新鮮で暖かい血液なのです。

当院では患者様のご理解が頂けない場合はそのような治療を行うことはありません。
ですがやはり子宮や骨盤内、下腹部や下肢の血流を改善し温まった状態になった患者様は「筋腫が小さくなっていました」とご報告していただく事が多いのです。「筋腫が大きくなっていました」という方は今までいらっしゃいませんでした。

もちろん患者様お一人お一人状態や状況が異なりますので、
全ての子宮筋腫に縮小や改善の経過がみられる訳ではないかも知れませんが、
やはり新鮮な血液による「育み滅ぼす」作用も自然の摂理にかなっているのではないかと思う次第です。

鍼灸師は医師ではありませんので、患者様ごとの状態を第一に
あくまでも慎重に主治医の意見を尊重されることを強調いたしますが、
このような東洋的な考え方に基づき、自然摂理に共調する形で全身(心)から症状の改善を目指す治療もあるということをお伝えしたいと思います

健康な体とは、温かくわだかまりのない(流れに滞りの無い)状態であると当院は考えます。

江戸川区小岩 千葉県内訪問出張
はなのやま鍼灸院
http://hananoyama-hariq.com
posted by はなのやま at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 女性の症状