2015年07月18日

長引く性器(子宮)不正出血~機能性出血性メトロパチー~

午後からは子宮(性器)不正出血の方の初診です。

「鍼灸院で不正出血の治療を受けてみよう」という方は
よっぽど東洋医学がお好きか、病院嫌いか、
婦人科で精密検査をしても異常が見つからない方ではないでしょうか。

この場合は卵巣・卵管などに器質的な問題が無い事を確認してから
機能性出血性メトロパチーの可能性も考慮に入れ
女性ホルモン分泌異常に関わる間接的な質問をお聞きしていきます。

特に女性の場合は、ホルモン分泌異常の原因は
環境的な要因・精神的な要因まで多岐にわたります。
若いママさんの場合は産後の育児ストレスが原因になる事も多いと思われます。

MP900430467[1][1].jpg

「不正出血のツボ」というモノは存在しないと考えています。
お一人お一人発症の引き金は異なります。
心と体は一体である、という東洋的な考え方に基づいた治療では
より根本的な原因に近づき改善することを目指していきます。

「子宮のツボ」「女性ホルモンのツボ」という改善策では限界があるように思います。
症状が長引く場合、局所の治療では改善が見込めない場合、
全身(心)のアプローチ~から症状を改善させていく東洋的な考え方の治療も
ぜひ改善策の一つに加えられては如何でしょうか?

江戸川区小岩 千葉県内訪問出張
はなのやま鍼灸院
http://hananoyama-hariq.com
posted by はなのやま at 15:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 女性の症状

2015年07月16日

夏風邪・手足口病の予防~東洋的な小児免疫力の改善のすすめ~

さて本日は2時間早く、午前8時より診療開始いたします。
江戸川区の天気予報は雨ですが、涼しくて気持ちの良い木曜日の朝です。

先日投稿させていただきました「梅雨時の養生灸」についてのお問い合わせ・ご予約を多数いただきまして誠にありがとうございます。

MP900431278.JPG

これから手足口病やウィルス性の風邪など、小児特有の疾患が増える季節であります。ウィルスは大気中に何百万と存在します。同じウィルスを吸い込んで発症する子としない子の違いは何でしょうか?

この夏も当院は東洋的な考え方に基づいた小児治療で、乳幼児・小児の免疫力向上の為の施術を積極的に行ってまいります。またそれに準じた生活や育児のアドバイスなどもさせていただきます。

江戸川区の子供、日本の子供、世界の子供。共通なのは治療よりもまず予防です。

江戸川区北小岩 千葉県山武市
はなのやま鍼灸院
http://hananoyama-hariq.com
posted by はなのやま at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 乳幼児・小児治療

2015年07月09日

原因の特定できない肋間神経痛

原因の特定できない肋間神経痛に苦しまれる方は少なくありません。

当院における「肋間神経痛」に効果の高かった治療法としては
奇経としての三焦経・胆経の組み合わせ応用があります。

患側の前腕後面にある三焦経という経絡の2経穴。
患側の下腿外側にある胆経という経絡の2経穴。

こわばりや響きのある2点(4点)を良くもみほぐしても良いと思います。
四肢(腕や脚)のマッサージで肋間神経痛が緩和されることはよく知られています。

持続的な刺激には、ご家庭では〇ップ〇レキバンを二つ用意して
一方の磁石だけ表裏をひっくり返して(極性を変える)
2点のツボ間に流れを作るというやりかたもあります。
プラスのツボ(主穴)とマイナスのツボ(客穴)があるので
実際に貼り変えて効果をみて決めるのが良いと思います。

gf01a201409232000[1].jpg

加えて言えば、この奇経治療の応用で改善するタイプの肋間神経痛は
原因が特定できない場合が多いように思います。

この場合当院では、人体が持つ生体電流の乱れによる
器質的な原因の無い「痛覚の投射」の可能性も考えて治療を組み立てていきます。

生体電流の乱れと言えば、例えば
@蓄積された疲労・冷え・ストレス・不眠や過食など生活環境によるもの

Aまた、異なった金属による歯の詰め物間に生じるガルバニー電流による生体電流の乱れも考えられます。
その場合伺ってみますと肋間神経痛だけでなく、

取れない疲労感、免疫力の低下、リウマチ様関節のこわばり、患側にだけ偏った関節痛・神経痛、血圧の亢進、血糖値・中性脂肪値の上昇、花粉症などのアレルギー、精神疾患、不眠や偏頭痛、月経不順などの不定愁訴
も持たれている可能性もあります。
*念のため、歯科治療の詰め物や、治療後の味覚の変化・アルミ箔を噛んだようなギリギリした感覚の有無についても伺いながら治療を行います。

j0321053.jpg

肋間神経痛については「鎮痛」のみを目的とせず、東洋的な考え方に基づき、全身(心)の状態を改善する一つの指標と考えた方が良い結果が得られるように思います。

また東洋医学においては、生体電流の乱れによる原因の特定できない症状の改善には数百年前から経絡を利用した治療が行われてきました。

ストレスフルな現代、人々の生活環境は大きく変化しても疲労やストレス・冷え・生活習慣の不摂生から生じる不定愁訴や原因の特定できない痛みについての苦しみは今も昔もそう変わらないという事でしょうか。

江戸川区小岩 千葉県内訪問出張
はなのやま鍼灸院
http://hananoyama-hariq.com
posted by はなのやま at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 不定愁訴