2015年06月25日

未病治「患者になる前に」〜疲労・冷え・ストレスのサイン〜

「霜(しも)を踏みて堅氷(けんぴょう)に至る」

あらゆる事態には、必ず微妙な兆しがあるものです。
兆しから事態の成り行きを見てとります。

良くないものであれば、早めに対処すればラクチン。
見逃したり、対処をケチると次第に悪化します。

うっすら首に痛みが出て、手の爪が伸びるのが異常に早い。
そういえば肩や手首や指の関節にも時々痛みが・・・。
髪の毛に触れただけで頭皮がピリピリ痛い。などなど。

これは疲労や冷えやストレスで、
体の中の「熱い所」と「冷えてる所」が分かれはじめたサイン。
お身体が病気や症状をブロックできない状態に近づいたとも言えます。

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そろそろ早めの対処策が必要なのかも知れませんね。

休養・栄養・生活習慣の改善・ストレス発散etc。 
場合によっては
東洋的な考え方に基づいた「お風呂をかき混ぜるような」治療も。

「患者になる前に」
東洋医学ではこんな考え方を「未病治」といいます。

江戸川区北小岩 千葉県内訪問出張治療
はなのやま鍼灸院
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2015年06月19日

乳幼児・小児の夏風邪〜発熱へのアプローチ〜

小学校でもプールの授業が始まる時期になりました。
託児所や保育園でもビニールプールで水遊びさせる所もあるようです。

この時期はやはり子供の風邪症状の治療が増えます。発熱と鼻水の症状が多いです。

プールで遊びに夢中になると気づかない内に体力の限界に。
子供は熱の塊ですが、過ぎれば冷え冷えの状態に。
こんな時、腸の免疫力低下をはじめ体表の保護プロテクターも機能しなくなり
一気に風邪の菌・ウィルスにやられてしまう状態になります。

ご存知の方も多いと思われますが、
「発熱」とは菌やウィルスと戦うために体が起こしている反応。
風邪そのものが悪さして起こしている症状ではありません。
よって解熱剤や抗生物質を早くに服用してしまうと
いつまでも免疫と邪(菌やウィルス)との戦いに決着がつきません。
だらだらと長引く症状(微熱や鼻水)が起こりやすい体になります。


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逆に「極まれば変ず」というのが東洋的な考え方です。
夏が極まれば次第に冬へと向かいます。一日も正午を過ぎれば次第に夜に向かいます。
発熱もピークを過ぎれば次第に下がります。

ちなみに、
子供は熱の塊であり、様々な環境の変化に発熱で対応しようとします。
大人に比べて発熱しやすく、熱も高いのが正常です。
41度を超えると大人も子供も関係なく危険な状態ですが、
乳幼児は40度位まではちょくちょくに出ます。変動も早く下がるのも早いです。


一時的に高熱が出て免疫が十分戦ったピーク後に熱が下がるのが自然です。
体力がある子ほど高熱が出てすぐに治りやすい傾向にあります。

逆に熱が出にくい子の方が体が冷えて体力がなく長引くように思われます。
お子さんによっては先天的な要因、体力的や生活環境の問題もあり
中々熱がピークに極まることができない子もいるのです。
時計の針は11時59分を指したままの子。正午まであと一分。

こんな時、背中にあるツボに小さなお灸をすえて熱を加えてあげます。
お灸と言っても一瞬チクッとした刺激があるだけで気持ち良い施術です。
体力の弱った子もお灸の熱を借りて時計の針が一分進みます。
正午になれば逆方向(解熱)へ変化していきます。

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手足口病、咽頭熱、結膜炎など夏に子供がかかる病気はたくさんありますが、ほとんどの場合、邪(菌やウィルス)は大気中に常在しているもので珍しいものではありません。

発症は子供の免疫力低下が原因であるとも言えるでしょう。

昼夜通してのエアコン、汗かいたたまま着替えせず、お昼寝の寝冷え、アイスやジュースなど冷飲食によるお腹の冷え(免疫力の低下)、食欲不振による栄養の偏り。生活習慣の改善から病気を防げればそれにこしたことはありません。それでも熱が出きらず症状が長引いたりといった場合には東洋的な考え方のはりきゅう治療も有効だと思われます。「極まれば変ず」です。

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2015年06月14日

吉凶悔吝〜吉へのベクトル〜

「マインドを変えていく為に」と友人は言った。
朝一時間早く起きて心に余裕を持つのだそうだ。
そのせいかどうか仕事は去年の低迷を抜けたらしい。


人はウマくいかない時ほど、焦りから、不安から、
やみくもに色々と新しい事に手を出したり
今までやってきたことを衝動的にやめてしまったり。
傍からみたら滑稽で不合理でも本人だけ気づかない罠。

新しい事に手を出して上手くいく勢いがあるならば
そもそも今やっていることは低迷してはいないだろう。


良い時も悪い時も、ありのままに受け入れて
自分の受け捉え方(マインド)を大きくしていく。
今チェンジすべきは「外」ではなく「自分の内」であるという事だろう。

またそういう境地に至るまでに
彼が内側でどれほどもがき苦しんだことだろうか。

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進行するものすべてにベクトル(方向性)は存在する。
「吉」へのベクトル、「凶」へのベクトル。
行先を決めるのは「悔(かい)」と「吝(りん)」。


「悔」とは、悔い改める事。吉へ向かう瞬間。
「ダメかも知れないけど、でもせめてこれ位はやろう」
という諦めの境地からの開き直り。「せめて」の気持ち。
終戦後、焼野原からの日本はまさにこれであったと思われる。


「吝」とは、ケチる・渋る意味。今が良くても凶へ向かう瞬間。
「どうせ無駄、どうせ変わらない、どうせ負け・・・」
余裕からの油断、面倒からの逃避、思い上がり。

「どうせ」の心にはいづれ逆風が吹く。
「せめて」の心には必ず追い風が吹く。

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そんな友人と夕べ飲んだワインは最高に美味いものだった。
自分なりに彼から学ぶ事が沢山あったのだ。   易者・橋本昌周

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