2016年06月30日

梅雨時の疲労感・だるさ・眠気

梅雨の季節、体が重ダルい、動くのがしんどい、午後にモーレツ(古)な眠気が襲ってくる、という方が多いように思います。

体重は同じはずなのに、体が重だるい日と軽くて調子の良い日があります。不思議に思いませんか?

体を重く感じるか軽く感じるかは脾胃(胃腸・消化系)の機能の良し悪しに左右されます。

体は、まるで計算できる意志を持つかの様に、胃腸の調子が良くない日は体をだるく感じさせ消化促進の為に余計に動き回らせないようにします。消化にはかなりの体力を必要とするからです。

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この時期は湿気が胃腸を乱します。乳幼児を含めて特定のツボに反応が現れますのでソコを用いて「お腹の湿気抜き」を行います。

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疲労や冷えを軽減し湿気に負けない体力を回復する事、
良い汗・良いオシッコをする為に体を休め温める事、
梅干しや酢の物など胃腸の疲労回復をアシストしてくれる副食の摂取など。
可能であればお食事を抜いて胃腸の仕事を減らしてあげるのもいいかも知れません。

梅雨時だけの症状で終わればよいのですが、胃腸へのケアが無ければ夏バテを経て秋冬にまで疲労感やしんどさは続く事もあります。

毎年の事ではありますが、今年も早めの湿気抜き対策をお勧めいたします。

江戸川区小岩 千葉県訪問出張
はなのやま鍼灸院
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2016年06月22日

幼児期の言語の遅れ

一升瓶に詰められ同じように売られている日本酒にもグレードが存在します。
同じ銘柄でも種類・ランクが分かれます。

日本酒に例えてランク付けなど大変失礼とは思いますが
育児をしているお母さんも様々に分類できます。
AランクBランクCランク。
さらにその上をいくSランクのお母さん。
日本酒でいえばプレミアが付くような大吟醸のお母さん。

育児や教育には完璧主義。家族や子供の為には自分のすべてのエネルギーを費やせる。
何でもしてあげられる満点お母さん。

そんなお母さんが犯してしまう唯一のミスがあります。

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私たちが言葉の通じない海外に滞在したとしましょう。

辞書もトラベル本も持っていたとしても、すごく気の付くマネージャーさんやベテランの通訳さんが24時間体制で常駐してくれていたらどうでしょう?
生きていく為、生理的欲求を満たすためだけであれば
わざわざその国の言葉を学び、現地の人々と会話する必要性は無くなります。

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お腹がすく前にご飯を、さびしがる前に抱っこを、欲しがる前にオモチャを。
我が子の機敏に敏感で気の利くお母さん。

黙っていても何でもやってくれるお母さんがいたら、
その子は自分の欲求や意思を表示する必要性が極端に減ります。

人間の機能には無駄はありません。
運動器、生殖器、脳でさえ使うチャンスがなければ退化していきます。

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言葉を発する構語能力は生まれつき備わった機能です。
ですが言語・会話は後天的な環境が作り出す習得能力です。
特に母国語とは乳幼児期の環境から練習し身に着ける能力です。

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「スクリーニングで検査したら言語に2年遅れがあると診断されました」といらしたお母さん。
子供をみれば待合室で歌も歌えるし自分から意思表示もできています。

ただ話したがらない。お母さんや同行したお兄ちゃんが自分を察して代わりに何かしてくれるのを待ってしまっています。

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現在、言語のスクリーニングでは2歳から2歳半の間に二語文(二つ以上の単語を組み合わせて話す)が話せないようだと平均より遅れがあると診断されてしまいます。

ですが「ワンワン、可愛い」と言える子もいれば、「ワンワン」の単語中に可愛いの意味が込められている場合もあるのです。

「ママ、好き」と言える子もいれば「ママ」の一語の中に大好きという感情が込められている場合もあるのです。

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幼児のスクリーニングとは重篤な障がい(一生付き合っていかねばならない機能の問題)をできるだけ早期に発見し、できるだけベストな対策や方向性を導き出す指標となるものです。

「平均的な成長」というモノがどれくらいの個人差を包括して言えるのかは、おそらく誰にも答えは出せないと思います。

スポーツや楽器と同じように言語は習得能力です。
練習した子は早く身に着くし、練習の機会が少ない子(話しかけや読み聞かせが少なかった子、意思表示の必要性が少なかった子)は習得に時間がかかるのが当たり前です。

「先回りしてなんでもやってくれるSランクのお母さん」や「代弁してくれる弟思いのお兄ちゃん」に、少し鈍感で気が利かないフリをしてくれるようお願いして治療を終えた次第です。

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2016年04月10日

妊娠準備治療

専門病院での不妊症治療を予定されている女性が、その前に健康的な母体作りを目的に来院されました。

待たれ、急かされ、姑に嫌味の一つでも言われ、生理が来てしまう度にこみ上げる怒りの感情。
周囲の期待に追い詰められて、年齢的なタイムリミットに追い詰められて、
不妊症治療を決断するのはほとんどが女性からだといいます。半分近くは男性にも原因があるというのに。

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「受精→妊娠反応」のみをゴールとするならば顕微的な不妊症治療はたくさんあると思います。

また子宮・卵巣・ホルモン分泌などに器質的な問題があれば、母体の負担が大きいと知りながらも科学的な方法に頼らざるを得ない方もいらっしゃるでしょう。

鍼灸が効果を上げるのは主に機能性不妊症(二人目不妊)です。男女とも生殖機能に目に見える、検査で明らかになる問題はないが、(何かが滞り)妊娠しにくい状態の改善を行います。

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西洋医学的な不妊症治療、東洋医学的な不妊症治療。
それぞれ長所・短所を持ち合わせます。
どちらのルートで山に登ろうが、頂上に立てば(子供ができれば)関係ありません。

それでも不妊症治療にいらっしゃるご夫婦の目指す共通のゴールは
「母子の心身共に健康的で安全な出産」までではないでしょうか。

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耕してない荒地に種をまいても、発芽はしても
植物はしっかり育ちません。育つことができません。

先進の科学的な不妊症治療。それにより恩恵を受ける方も沢山いらっしゃるでしょう。
でも当院では「妊娠」するために母体を冷え疲れきった状態にしてしまうことは本末転倒だと考えます。
少なくても自然・健康的ではないと思います。

だからこそホルモン治療や人工授精を行わざる得ない女性ほど、母体が温まって緩み休まった状態に維持する東洋的な治療が必要なのだと考えています。

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しっかりした土作りは強くて立派な作物を育てます。
土の力に余裕があれば作物は安心して成長できるのです。

疲労・冷え・ストレス・怒り・憂鬱・不安・・・
不妊症治療の前に、妊娠する前に、母体の状態改善が最重要なのであります。

東洋的な考え方に基づいた、全身(心)のバランスを調整していく治療。
母体の妊娠準備として、妊娠後赤ちゃんが十月十日暮らすお部屋のコンディション維持として
ぜひ取り入れられることをおススメいたします。

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posted by はなのやま at 15:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊・不育症治療